2014年5月28日水曜日

See You Next Cowboy...

一か月以上空いてしまいました。久しぶりの更新です。
最近はもっぱらガラスの仮面を見ているのですが、めちゃくちゃ面白いです。
いずれ見終わったら感想書きたいと思います。
今日は最近またブームが来たカウボーイビバップについて書きたいと思います。

放送期間は1998~99年、サンライズ制作のSFアニメです。
ただただ単純にかっこいいの一言につきます。世界観や音楽、魅力あるキャラクター。全部がかっこいいです。毎回短い映画を見ているような気分になります。ストーリーの無い雰囲気アニメ、にわか御用達と揶揄されることもしばしばありますが、わたしは単純なのでただひたすら単純にかっこいいこの作品が大好きです。
今でも初回を見た時のインパクトは忘れられません。どのアニメも最初の話はやっぱり一番大事で、一番スタッフも力を入れていると思います。初回の出来でどれだけ視聴者の心をつかむことが出来るか。これは本当に難しいことです。世界観や設定を視聴者に出来るだけ提示して、その上で視聴者を引き付ける作品の魅力を見せなければなりません。最近の作品は、しり上がりに面白くなってくるアニメは多いのですが、最初の一話でガン!と衝撃を与えてくれるようなアニメはほとんど無いような気がします。
その点において、ビバップはほぼ完璧な初回だったと思います。賞金首やカウボーイというのがどんなものか見せつつ、さりげない会話でスパイクやジェットのキャラクターを見事に一話から出しています。「肉のないチンジャオロースなんてのは、チンジャオロースとは言わねえんじゃねえのか」「金がないときゃ言うんだよ」というやり取りは、宇宙という特別な舞台なのに私たちに親近感を持たせる印象深いやり取りで、さすがだなあと思いました。また、音楽の演出が一話からビバップらしかかったです。アシモフから奪ったブラッディ・アイを打ちぬいた瞬間から始まる軽快な音楽とスカッとするスパイクのアクションは、一話からうわ~かっこいい!!!と心を鷲掴みにされました。単純だなあ。ビバップは音楽で場面の切り替えを上手にやっていて、その演出もこの作品の魅力だと思います。

今回で4度目の更新ですが、全部サンライズ作品だということに気が付きました。
次はサンライズ以外のアニメを振り返ろうと思います。
おわり。